ときわ会病院 院長挨拶

ときわ会病院は「ときわリハビリテーション病院」を前身として、1980年に現在の場所に移転開院いたしました。この間40年余りにわたり「ときわの愛」の理念のもと、微力ではございますが地域の皆様の心の安寧と身体の健やかさを保つお手伝いをしてまいりました。移転後も病院機能の拡充を進め、できる限り皆様のご要望にお応えすべく内科・外科を主な診療科としながら、脳血管障害や整形外科術後に対するリハビリにも力を入れてまいりました。
また、糖尿病・高齢者総合診療・漢方・肝臓・甲状腺・乳腺・脳神経内科・リウマチ等の専門外来を設置し、内視鏡検査や内視鏡治療、腹腔鏡を中心とした一般外科手術も行うなど、幅広い診療を行っています。さらに入院病棟も急性期一般・包括ケア・回復期リハビリと機能を分け、急性期治療から退院支援・リハビリまでを網羅し、緩和ケア病棟も開設して終末期にも質の高いケアを提供できるようになりました。言うなれば幅広く生涯にわたり診療できる病院といえます。
更に法人内の老人保健施設「明生園」・通所リハビリテーション・居宅介護支援事業所・訪問看護ステーションと連携を図ることで、治療・療養の場所を問わず皆様のお役に立てるものと考えております。
今後さらに進むであろう高齢化社会において、地域の皆様の健やかで穏やかな生活の一助となるべく職員一同今後も努力してまいります。